黄・黒色の野菜分析|メディカル青果物研究所
黄・黒色の野菜分析
黄色の野菜
とうもろこし・ヤングコーン・パイナップル・ズッキーニ(黄)・パプリカ(黄)・ミニトマト(黄)・ゴールドキウイ・レモン・ゆず・生姜・菜の花等
黄色の野菜・果物の黄色は、色素成分であるカロテノイド・ベタレイン・フラボノイドの3種類のいずれかによって作られています。黄色カロテノイドには、ルテイン・キサントフィル類などがあります。ベタレインの黄色色素はベタキサンチンです。また、フラボノイドで黄色を発色するものには、カルコンやオーロン等があります。
黄色の野菜・果物には、下記のような分析項目をご提案します。
おすすめ項目
ルテインは、ビタミンAには変換されないキサントフィルです。
ルテインには、眼の黄斑色素量を維持する働きがあり、ブルーライトなどの光刺激からの眼の保護やコントラスト感度を改善し、ぼやけの解消に役立つ事が報告されています。※
分析の詳しい内容はお問い合わせください。
ビタミンEやカロテノイドなどの脂溶性成分を対象とした活性酸素消去活性の測定方法です。
SOAC分析はこちらをご覧ください。
黄色の野菜に含まれる単一成分・・・クエルシトリン・リモニン・ゼアキサンチン・ペクチン・6-ジンゲロール・ショウガオール・ヘスペリジン・ナリンジン・ポリフェノール
その他項目
その他項目に関しましては、以下のボタンから詳細をご確認ください。
※消費者庁機能性表示食品届出情報データベースより
黒色の野菜
ごぼう・ヤーコン・ジャガイモ・バナナ・わらび・ふき・ジャガイモ・たけのこ・きくらげ・しいたけ・ぶなしめじ・エリンギ・まいたけ・なめこ・緑茶・ウーロン茶・紅茶・コーヒー等
・総量
・水溶性食物繊維含量
・不溶性食物繊維含量を測定します。
分析の詳しい内容はお問い合わせください。
黒色の野菜・果物は、植物が自身を外敵や活性酸素から身を守る為に作り出すポリフェノールを多く含みます。コーヒーやジャガイモに比較的多く含まれるポリフェノールはクロロゲン酸です。また緑茶に多く含まれるポリフェノールではカテキンが有名です。
黒色の野菜・果物には、下記のような分析項目をご提案します。
おすすめ項目
クロロゲン酸・カテキン類・テアフラビン・β-グルカンなどを分析します。
分析の詳しい内容はお問い合わせください。
素材の特性に合わせて抗酸化力(植物ストレス耐性力)測定をします。
抗酸化分析はこちらをご覧ください。
Brix糖度・ビタミンC含量・抗酸化力(植物ストレス耐性力/DPPH法)・硝酸イオン含量の4項目を測定します。
野菜の健康診断はこちらをご覧ください。
その他黒色の野菜に含まれる単一成分・・・タンニン ・トレハロース ・テオブロミン ・エリタデニン ・フラクトオリゴ糖・無水カフェイン ・カフエイン酸
その他項目
その他項目に関しましては、以下のボタンから詳細をご確認ください。